最近、ふと手にとった図師友美先生の『山と食欲と私』という作品の持つ、心地よい空気感と美味しそうな描写の数々にすっかり心を奪われてしまいました。
決して大々的なベストセラーや誰もが知る超有名どころというわけではありませんが、主人公が一人で山に登り、そこで美味しいご飯をしみじみと味わう姿がとても丁寧に描かれており、ページをめくるたびにあたたかい気持ちに包まれます。
作中で描かれる自然の美しさや、日常から少し離れて自分のペースで山を楽しみ尽くす姿は、日々の忙しさですっかり凝り固まっていた心をすーっと優しく解きほぐしてくれるのです。
自分だけの時間を最高に楽しむ素晴らしさと、心にしみる絶品のごはん
物語の主人公である会社員・日比野鮎美が、一人でのんびりと山を登りながら、メスティンを使ってその場で作る手軽で美味しそうな山ごはんの数々がとにかく魅力的に描き出されています。
誰かとワイワイ楽しむ登山はもちろん素敵ですが、自分の好きなペースで自然を満喫し、とびきりのご飯を頬張る瞬間の幸せそうな表情を見ていると、読んでいるこちらまでお腹が鳴ってしまうほどの楽しさが伝わってきます。
日々のルーティンからちょっとだけ抜け出して「自分のために時間を使って思いっきりリフレッシュする大切さ」を教えてくれるので、見ているだけで自然と前向きでハッピーなエネルギーがチャージされていくのを感じられます。
明日をもっと機嫌よく過ごすためのワクワクする選択肢
物語を読んだ瞬間、胸の奥が温かい余韻で満たされ、自分の日常の過ごし方や食事の時間をより大切にしたくなるような素晴らしい高揚感を味わうことができます。
「今度の休日は、ちょっと新しいお弁当やこだわりのご飯を作って、お気に入りの公園や自然の見える場所に出かけてみよう!」「お部屋のなかに自分の大好きなリラックス空間を作って、心からワクワクするおひとり様時間を満喫してみよう!」というワクワクする選択肢が次々と頭に浮かんできます。
がんばる自分に最高の癒やしと美味しい感動をプレゼントして、明日からの毎日を何倍も軽やかでハッピーに過ごすための原動力にしてくれる、いつまでも本棚の大切な場所に置いておきたいお気に入りの一冊です。
ぜひたっぷりと時間の取れるお休みの日に、お気に入りの温かい飲み物を片手に、この優しくて美味しい世界観にゆっくりと浸って心からの極上のリラックス時間を思いっきり満喫してみてくださいね!